精索静脈瘤
VARICOCELE
精索静脈瘤が妊娠に与える影響
精索静脈瘤(せいさくじょうみゃくりゅう)とは、
精巣のまわりの静脈がこぶのように拡張し、
血液がうっ滞してしまう状態です。
男性不妊の原因として比較的多くみられ、精子をつくる環境に影響を与える可能性があります。
自覚症状がほとんどない場合も多く、検査によって初めて分かるケースも少なくありません。

静脈の血流が滞ることで、精巣の温度が上昇し、精子の数や運動率が低下することがあります。
その結果、自然妊娠が成立しにくくなる場合があります。
ただし、すべての精索静脈瘤が治療対象となるわけではなく、精液検査の結果や症状を踏まえて判断します。
主な症状・特徴
- 陰嚢の違和感や重だるさ
- 立っていると症状を感じやすい
- 痛みがないことも多い
- 不妊検査をきっかけに見つかることが多い
症状がなくても、気になる場合は検査を受けることが大切です。
検査・診断について
精索静脈瘤は、視診・触診や超音波検査によって確認します。
また、精子の状態を評価するため、精液検査を併せて行うことが一般的です。
検査は身体への負担が少なく、短時間で行えます。
ご夫婦で向き合うために
精索静脈瘤は、早期に見つけることで選択肢が広がることがあります。
不妊治療はどちらか一方の問題ではありません。
原因を正しく知り、ご夫婦で一緒に考えることが大切です。
気になる症状やご不安があれば、お気軽にご相談ください。