胚盤胞の評価方法

前回のコラムでは胚盤胞についてお話しました。

今回は胚盤胞の評価方法についてお話します。
当院では胚盤胞の評価方法として、Gardner分類とiDAScore™を用いています。

Gardner分類とは以下の3つの項目を総合的に評価します。

1. 胚盤胞腔の広がり、または孵化(ハッチング)の状態(Stage:1~6)

胚盤胞がどの程度発育・拡張しているかを評価します。


2. 内細胞塊(ICM:A~C)

将来、赤ちゃん(胎児)になる部分の細胞の量やまとまりを評価します。


3. 栄養外胚葉(TE:A~C)

将来、胎盤になる部分の細胞の数や状態を評価します。



iDAScore™(Intelligent Data Analysis Score)とは、タイムラプス画像データを用いたAI胚評価システムで、胚の形態学的特徴と発育タイミング等の情報に基づき、着床予測スコアを算出します。


当院では、初期胚の分割の状態やこれらの評価を総合的に判断して、移植胚の選択を行っています。