胚盤胞について

今回は「胚盤胞」についてお話します。

◯胚盤胞の成長過程


① 初期胚を経て、② 増えた細胞がくっつきます。この状態を桑実胚(ComMr)と呼びます。

③ くっついた細胞内部に空洞(胞胚腔)ができます。

④⑤ 胞胚腔が広がり、胎児になる細胞と胎盤になる細胞がはっきりしてきます。

⑥ 拡張を続け、やがて透明帯と呼ばれる殻をやぶり細胞が脱出します。
細胞が脱出することを孵化(ハッチング)と呼びます。

受精したすべての胚は胚盤胞に育つわけではなく、途中で発育が停止してしまう胚もあります。成長の速さも胚ごとに異なります。私たち培養士は胚の成長過程を観察し、より妊娠につながる胚を見極めています。